屋根の葺き替えリフォーム工事です。
既存の屋根材をすべてはがしたのちに新しい屋根材へと葺き替える、一般的な屋根のリフォーム方法です。
※日本瓦からケイミュー(株)の屋根材 ROOGA[雅]に葺き替えしました。
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既存屋根瓦からの雨漏れ、瓦の経年劣化や屋根の木下地不良のため葺き替え。
屋根に不陸がみられますので、瓦・葺き土撤去後に下地の高さの調整をしてます。
谷樋も同時に入れ替えをしました。
足場組み
既存屋根瓦の現況
瓦めくり
棟:のし瓦から順番に撤去
のし瓦と葺き土の撤去
平瓦と葺き土の撤去
既存瓦に不陸がありますので
撤去後下地補修します。
下記の写真は既存瓦・葺き土や下地をめくった状態です。不陸調整のため、タルキの上に胴縁を打ち付けたりして調整をしました。母屋が下がっているところもありましたので、掛けとなる材料を母屋に打ち付けて高さを調整をしました。
既存瓦の撤去後
屋根タルキは既存のまま
下地補修
下地調整が終わり、野地板(構造用合板12㎜)を打ち付けエコルーフ張りです。
エコルーフ張り
エコルーフと桟木打ち付け
屋根材のルーガ(雅)葺き
ROOGA ルーガ[雅] 仕様
○製品寸法:590×365㎜ ○働き寸法:550×300㎜ ○1枚の重量:約3.2kg ○葺きあがり3.3㎡(1坪)当たりの重量:約64kg
ルーガ(雅)葺き
平棟部:標準仕様
ルーガ(雅)用雪止め金具
器平板瓦の1/2以下の重量で、地震時の揺れを軽減します。
※陶器平板瓦約140kg(3.3㎡あたりの重さ)
一般的な陶器平板瓦と同等の厚みを持ちながら、ROOGAの重量はその1/2以下という軽量設計。屋根が軽いと住まいの総重量を軽く、重心も低くできるため、地震際に建物にかかる力を小さくできます。
※屋根をリフォームを検討されてみえるお客様はこの屋根材のルーガも選択肢に入れられてはいかがでしょうか。
ルーガ(雅)葺き完了
平棟部:標準仕様
ルーガ(雅)葺き完了