敷地面積に対する建築面積の割合(建築面積/敷地面積×100=建ぺい率(%))のこと。
建築基準法により用途地域別に建ぺい率の限度が定められている。
格子を組み込んだ戸。
現在では格子と格子の間にガラスを挟んであるものが一般的。
装飾的な役割と、内外の連続性を保つ役割がある。
軸組工法や枠組壁工法の木造建築物で、耐力壁、床板、屋根の野地板などに使用される合板のこと。
構造用合板は、強度を高めたものでJAS規格によって、接着剤の等級や表面の品質などについて細かい規定がある。
基準に合格した構造用合板には合格マークがスタンプされる。
日照や採光、通風など良好な住環境の確保や、土地の高度利用が必要な地域について、北側の敷地境界線から、一定の勾配で建物の高さを制限したり、建物の高さの最高及び最低限度を決める都市計画制度の一つ。
具体的な内容については、各自治体で設定することができる。
軒天井が屋根と同じ勾配になっていること。
合板とは、木材を薄くスライスした単板を1枚毎に直交させ奇数枚を接着剤で張り合わせ1枚の板としたもの。
居室の壁と壁の入り隅(コ−ナ−)部分が窓になっていて直行するガラスのこと。
木材などの材料の切断面のこと。
居室の内装で壁に床から90cm程度の高さに貼る板のこと。
装飾的な意味と、壁を傷や汚れなどから保護する意味合いがある。
居室の内装壁の床から90cm程度までを板材やタイルなどで仕上げる壁のこと。
居室の窓で、窓下に壁があるもの。
建物の主体構造である柱、梁、床、耐力壁部分、内装の仕上げ材、間仕切壁部分のすべての重さの合計。
屋根と天井との間、小屋組の内側の空間のこと。
屋根を支える骨組みのこと。
屋根の重さや積雪荷重、風圧による荷重を柱、壁に伝える。
和小屋と洋小屋とがある。
建築材料では石綿スレ−ト瓦のこと。
お湯と水を内部で混合して吐水する水栓金具のこと。
シングルレバー式、ツーバルブ式、サーモスタット式などがある。
コンクリートパネルの略。コンクリ−トを打ち込むための型枠用合板。
日本農林規格(JAS)で
に規定されている。
外壁に使う乾式(釘やねじで止める)の板状外装材のこと。
窯業(セメント)、金属、樹脂などを素材として断熱材を裏打ちしたものや耐久性、耐候性、防火性に優れたものなどがある。
和室の天井仕上げで用いる工法で、竿縁という細い角材を6尺の1/4の間隔で並べて天井板を支えたもの。
床の間に平行に取り付け天井板は竿縁に直角に張る。
天井から40〜50センチ程度下がっている壁のこと。
垂れ壁の一つに建築基準法で定められた、天井面から50センチ以上、下方向に突き出しているもので、火災により発生する煙の拡散を防ぎ、避難を容易にするための設備の「防煙壁」がある。
居室の天井の一部が低くなっている部分のこと。
天井内に梁がある場合や設備配管類が通るため、またデザイン上で下げる場合もある。
階段の踏み板を支える桁のこと。
このほか、踏み板の真ん中の1本だけで踏み板を支える「力桁(ちからげた)」がある。
力桁に対して、両側で踏み板を支えるささら桁は、階段のデザインの自由度が高い。
1階部が2階部より広い場合、2階部の外壁に接して設けられた片流れ屋根のこと。
浴室、洗面脱衣室、トイレ、など水廻り空間のこと。
扉の室内側につく、つまみを回して施錠、開錠をする装置のこと。
宅地で建物が建っていない状態のこと。
不動産用語では、さらに借地権など所有権を制限する権利が設定されていない土地のことをいう。
宅地ではない農地や山林は、更地とはいわない。
多角形からなる土地の面積を求める為、最小単位の多角形である三角形に分割し、それぞれの三角形の底辺と高さを測量し、図面としたもの。
測量した底辺×高さにより、それぞれの三角形の面積を求め、すべて加算すれば土地全体の面積を求める事ができる。
屋根の傾斜の度合いのこと。
三寸勾配とは、水平距離1尺(10寸)に対して、垂直方向に3寸上がった勾配(傾き)のこと。
グラウンドライン(GroundLine)の略。
建築物が地面と接する地盤面のこと。
外壁とアルミサッシ枠の接合部分や、目地廻りなどの隙間を、合成樹脂などで充填して雨水等の浸入を防ぐこと。